「ジャンゴは許さず(67)」

DJANGO NON PERDONA(伊)「ジャンゴは許さず」、 DJANGO DOES NOT FORGIVE(英)「ジャンゴは許さず」劇場未公開

カテゴリー(John Clark)

監督フリオ・ブックス、脚本ウーゴ・グエラ、フリオ・ブックス、撮影フランシスコ・サンペレ、音楽ペレッツ・A・オーレン、出演ジョン・クラーク(ヒューゴ・ブランコ)、フランク・ブラーニャ、スザンナ・カンボス、アーマンド・カルボ、グスタボ・ロホ、マイケル・デラ・リーバ、ヌリア・トーレイ

カナダの騎馬警官隊とインディアンの戦いを大勢のエキストラを使いながら撮影したマカロニウエスタンにしては、大変スケールの大きな作品。他作品の画像使い回しの可能性もあるが、その点に関しては未確認。主演ジョン・クラークとは、他のマカロニ作品では悪役の手下としてよく顔を見かけるヒューゴ・ブランコの別名。こうしたキャスティングがなされるところが、マカロニウエスタンの面白いところだ。

留守中に妹に暴行し、死に追いやった犯人を捜すジャンゴことピーター・ランブロック(ジョン・クラーク)は、犯人の情報を得るため、騎馬警官隊のガイドを買って出る。その中で、妹を死に追いやった犯人はインディアンに武器を密輸している悪徳業者(アーマンド・カルボ)であることを突き止める。しかし、ピーターがインディアンの娘を助けて部落に送り届けたことから、内通したと疑われあわや絞首刑にされそうになるが、そこへインディアンが襲撃をかけてきて大乱戦へと突入する。

多勢に無勢で危機に陥ったラストは、フランスとスコットランドの連合軍が駆けつけてインディアンを撃退し、武器の密輸業者にも、恨みの銃弾をぶち込む。アクションは大人数と多数の馬によるスペクタクルシーンが多く、マカロニウエスタンとは異質な雰囲気。ただし、ラスト左腕を負傷したピーターが右腕一本でライフルを回転させながら弾丸を装填して連射するシーンはマカロニらしくカッコよい。