「カンサスの7人の尼僧(73)」

SETTE MONACHE A KANSAS CITY(伊)「カンサスの7人の尼僧」SEVEN NUNS IN KANSAS CITY(英)「カンサスの7人の尼僧」未公開作品

カテゴリー(Tony Deleo)

監督マルセロ・ゼアニー、脚本リディア・プグリア、マルセロ・カスカペラ、撮影マリオ・セローナ、音楽ジーノ・ペグリ、出演トニー・デレオ、ウーゴ・ファンガレリ、ポール・マックレイ、エンゾ・マギオ、ペドロ・サンチェス、リー・ガルガノ、ブルーノ・ボスチェッティ

金鉱掘りの2人の老人ジン(エンゾ・マギオ)とウイスキー(ポール・マックレイ)は、たまたま巨大な金塊を発見する。2人は一旦金塊を隠し、隠した場所を2枚の地図に描き分けて持つことにする。ところが、ウイスキーはあっさり落馬して昇天してしまい、そこに通りかかった、太ったメキシコ山賊バート(ペドロ・サンチェス)がウイスキーの持つ地図を手に入れてしまう。もう一枚の地図を捜し始めたバート一味だったが、地図の持ち主と勘違いされたのは、おカマのカウボーイコンビ、ボブ(トニー・デレオ)とサム(ウーゴ・ファンガレリ)の2人組。バート一味から追われたボブとサムは僧院に身を隠すが、そこで食物や生ゴミを投げ合うスクラプスティックな大乱戦が繰り広げられる。タイトルの尼僧はこの場面に絡んでくるだけで、あとは、おカマと山賊が騒ぎ立てるだけの作品。もちろん、ガンプレイの見せ場など皆無で、マロニウエスタンのワースト作品の候補だ。それにしても未公開マカロニにはこうした、品のないドタバタ喜劇が非常に多い。