「カスター将軍の二人の軍曹(65)」

DUE SERGENTI DEL GENERAL CUSTER(伊)「カスター将軍の2人の軍曹」、TWO SERGENTS OF GENERAL CUSTER(英)「カスター将軍の2人の軍曹」劇場未公開

カテゴリー(Comedian)

監督ジョルジュ・シモネッリ、脚本マルチェロ・チオルチオリーニ、ジョルジュ・シモネッリ、撮影アイシドロ・ゴールドバーガー、音楽フランチェスコ・ラバニーノ、出演フランコ・フランキ、チッチョ・イングラシア、フェルナンド・サンチョ、マーガレット・リー

北軍の脱走兵2人組(チッチョとフランコ)は脱走の罪で銃殺刑になるところを救われる。南軍に潜入するスパイ二人組(リカルド・ガローネら)の囮となるためだった。ところが逆に本物のスパイの方が先に捕らえられ、チッチョとフランコの二人組が本格的に南軍に潜入することとなる。そこで同じ、女スパイのベティ(マーガレット・リー)と任務がかち合っててんやわんやという一編。

二人を利用するはずが、二人から散々コケにされるリカルド・ガローネのおとぼけ演技が楽しい。中盤からは、二人の後を追って来た軍曹(フェルナンド・サンチョ)との酒場でのドタバタ、さらに後半では、インディアンに仲間と認められて、騎兵隊との白兵戦に突入と場面もストーリーもコロコロと変化する。ストーリーよりもそれぞれのエピソードごとに繰り広げられるギャグを楽しみたい。

彼らのコメディの特徴はちょっと日本人にはなじみにくいほどオーバーなジェスチャーと表情で笑わせるところ。特にフランコ・フランキの変幻自在の顔芸は一見の価値がある。ちなみに、インディアンの一人としてアルフィオ・カルタビアーノも顔をみせていた。