「カランボラの極意は右ポケットにあり(74)」

2019-11-26

CARANBORA FILOSOFO…TUTTI IN BUCA(伊)「カランボラの極意は右ポケットにあり」、 PHILOSOPHY IN THE RIGHT POKET(英)「カランボラの極意は右ポケットにあり」劇場未公開

カテゴリー(Michael Coby)

監督フェルディナンド・ベルディ、脚本ミノ・ロイ、ニコ・ダッチ、フェルディナンド・ベルディ、撮影アイアス・パロリーニ、音楽フランコ・ビクシオ、ビンス・テンペラ、出演マイケル・コビー、ポール・スミス、ピエロ・ルッリ、グラウク・オノラート、レモ・キャピターニ

「カランボラ」シリーズの続編。とはいっても、どうやらこの作品は同時進行で撮影されていた可能性もある。悪役陣には、さらにピエロ・ルッリやレモ・キャピターニが加わっている。

相変わらずのんびりと旅を続けるブッチとトビー、ところが機関銃付きサイドカーという軍の秘密兵器を見た二人組は単なるいたずら心から、この貴重な兵器を盗み出して逃亡してしまう。しかし、この秘密兵器を狙う盗賊のワード(レモ・キャピターニ)、皇帝を名乗るスプレモ(グラウク・オノラート)、さらには秘密兵器奪還を狙う大佐(ピエロ・ルッリ)らが入り混じっての大乱戦となる。

サイドカーに乗って爆走するブッチとトビーの後をブッチに一目ぼれしたミズ・ピーボディ(ガブリエラ・アンドリーニ)を含めた主要人物が総出で追いかけるラスト。このような作品までシリーズで制作されるほど「風来坊」がマカロニウエスタンを大きく変質させたことがうかがい知れる。