「獣と呼ばれた男(73)」

ANIMALE CHIAMATO UOMO(伊)「獣と呼ばれた男」、ANIMAL CALLED MAN(英) 「獣と呼ばれた男」 劇場未公開

カテゴリー(Vassili Karis)

監督ロベルト・マウリ、脚本ロベルト・マウリ、撮影ルイジ・チカレッセ、音楽カルロ・サビーナ、出演バジリ・カラス、リリアン・バレイ、オメロ・キャパンナ、クレイグ・ヒル、シルベルト・ガリンベルチ

相棒ジョニー(オメロ・キャパンナ)の自転車に引かせたソリに寝そべってシルバー・シティ現れたトリニティそっくりのいで立ちの流れ者のビル・メイソン(バジリ・カラス)。彼は、酒場で行われた射撃大会で優勝し500ドルを手にする。しかし、これまで優勝をさらっていた町のボス、マーク・フォレスター(クレイグ・ヒル)がそのことを快く思わず、ビルはフォレスターから付け狙われることになる。

この流れからラストは当然クレイグ・ヒルとバジリ・カラスの一騎打ちになるものと期待していると、なんとヒル演じるフォレスターはあっけなく裏切った部下(シルベルト・ガリンベルチ)から殺されてしまい、ラストは部下たちを全滅させてめでたしという展開。ビルといい仲になる酒場の歌姫イベッティ(ギリアン・ブレイ)が東部からやってきた医者であったなどという、不自然な設定も多く例によってコメディかシリアスなのか分からない内容になっている点が問題だ。ただし、バジリ・カラスとオメロ・キャパンナが見せるガンアクションのシーンはけっこう豊富で、そこは楽しく見られる。