「西部の勇敢な無法者たち(65)」

I MAGNIFICI BRUTOS DEL WEST(伊)「西部の勇敢な無法者たち」、MAGNIFICENT BURUTES OF THE WEST(英)「西部の勇敢な無法者たち」劇場未公開

カテゴリー(Giacomo Rossi Stuart)

監督フレッド・ウイルソン(マリノ・ギロラーミ)、脚本エンゾ・ギロラーミ、コンチータ・ピノ、撮影ホセ・アントニオ・ロホ、音楽フランチェスコ・デ・マージ、出演エットレ・ブルーノ、アルド・マッキーネ、ジャンニ・ズロ、ディノ・カッシオ、ジャコモ・ロッシ・スチュワート、エンマ・ペネラ

監督エンゾ・ギロラーミ(エンツィオ・G・カスティラーリ)や俳優エンツィオ・ギロラーミの実父であるベテラン監督マリノ・ギロラーミが作った初期のコメディウエスタン。

葬儀屋の仕事を相続するため、アーティ、リー、ジョニー、ペップの4兄弟(エットレ・ブルーノ、アルド・マッコン、ギアニ・ズロ、ディノ・カッシオ)がやって来る、ところが、なんとそこでは強盗団と町民の撃ち合いの真っ最中 。これを4人組の歓迎と勘違いした彼らはいっしょになって銃をぶっ放ち始めた。その流れ弾がたまたま悪党に命中してしまったために、4人組は英雄として歓迎されることになる。葬儀屋になった4人組は町の酒場の女主人マーベル(エンマ・ペネラ)に依頼されて、金を横領した銀行員を棺に隠して町から脱出させることになるが、旅の途中をインディアンに襲われ、酋長の4人の太った娘達から求婚されたり、金を狙う悪党一味に追跡されたりという危機が続く。

この4人組は、“4匹の獣”というイタリアでは人気のあるお笑いチームなのだが、この笑いが何ともおそまつ。ただわいわいがやがやと騒がしい顔芸だけで、笑いの要素は落第点。やはり日本とイタリアとでは笑いのツボが異なるのかもしれない。共演のジャコモ・ロッシ・スチュワートは正義に燃える青年保安官ゲイリー役で、4人組を助けながら、マーベルとの恋も成就させるヒーローを演じている。