「殺すために撃て(64)」

SE SPARI… TI UCCIDO(伊)「殺すために撃て」、SHOOT TO KILL(英)「殺すために撃て」劇場未公開

カテゴリー(Edmund Purdom)

監督ラモン・トラーダ・エストラーダ、脚本ラモン・トラーダ・エストラーダ、フェルナンド・ブトラクエーノ、グレゴリオ・アルメンドロス、撮影リカルド・トーレス、音楽ダニエル・モントリオ、出演エドモンド・パーダム、フランク・ラティモア、マリア・シルバ、フェルナンド・サンチョ、トーマス・ブランコ、ルイス・インドーニ

スペイン製の初期作品だが、イタリアの資本も少し関わっていたらしい。この時期の、エドモンド・パーダム主演の作品は、米製B級西部劇の完全なイミテーション。主人公は正義の保安官で、ラストは愛する女性との恋を成就するというパーターンだ。

保安官トム・ジェームソン(エドモンド・パーダム)は、牧場を襲い、農場主の娘マリー(マリア・シルバ)を誘拐しようとした盗賊団から、マリーを救い出す。そのことをきっかけにして心を通わせるようになった2人だったが、牧場襲撃の裏では、マリーの従妹であるランス(フランク・ラティモア)が糸を引いていたのだ。ジェームソン保安官の存在が邪魔になったランスは彼に無実の罪を着せ、投獄させるが、ジェームソンは刑務所から脱走し、無実を晴らすとともにランスを倒し、マリーとの恋を成就させる。

どこから見ても典型的な古いアメリカ西部劇のストーリーラインで、主人公パーダムのファッションも正義の保安官そのものといったスタイルだ。