「誇り高き殺し屋ジャンゴ(66)」

DJANGO, KILLER PER ONORE(伊)「誇り高き殺し屋ジャンゴ」、OUTLAW OF RED RIVER(英)「赤い河のならず者」劇場未公開

カテゴリー(George Montgomery)

監督モーリー・デクスター、脚本エドワルド・ブロチェロ、撮影マニュエル・メリノ、音楽マニュエル・パラダ、出演ジョージ・モンゴメリー、エリザ・モンテス、ホセ・ニエト、ヘスス・トルデシーリャス、ミゲル・デル・カスティロ、リカルド・パレ

本大全では、マカロニウエスタンの範疇としてイタリア製以外のヨーロッパ製西部劇は含まないことを原則としているが、本作はイタリアのプロデューサーが関わっている可能性があるため紹介しておく。ただし物語や画面は、マカロニとは大きく異なり、米国B西部劇の雰囲気だ。牧歌的な音楽もフォークダンスの伴奏曲を連想させ、マカロニ節とは程遠い。

ジャンゴことルース・オブライエン(ジョージ・モンゴメリー)は、妻殺しの汚名を着せられてメキシコに逃亡していた。メキシコで、ルースの面倒を見ていたカマルゴ将軍(ホセ・ニエト)は、娘のマルタ(アナ・カストディオ)を誘惑しようとするもう一方のメキシコの富豪一家の息子アルフレッド(ヘスス・トルデシーリャス)からマルタを守ろうとしているが、両家の対立を利用して山賊のエスパノ(リカルド・バレ)が暗躍する。ラストでルースは、エスパノを倒し、アルフレッドの姉フランチェスカ(エリサ・モンテス)との恋を成就させる。主演のジョージ・モンゴメリーは、プロボクサー出身の異色俳優で、アメリカのB級西部劇によく顔を出していた人だ。