「サルタナが通ると貴様の死の影(68)」

PASSA SARTANA…E’L’OMBRA DELLA TUA MORTE(伊)「サルタナが通ると貴様の死の影)」、SHADOW OF SARTANA…SHADOW OF YOUR DEATH(英)「サルタナの影、貴様の死の影」劇場未公開

カテゴリー( Jeff Cameron)

監督マイルズ・ディーン、脚本マイルズ・ディーン、撮影フランコ・ビラ、アリステッド・マサセッチ、音楽カリオラノ・ゴーリ、出演ジェフ・キャメロン、デニス・コルト、シモーネ・ブランデル、ディーン・ストラトフォードフランク・ファーガス

ジャンニ・ガルゴの“サルタナ”が登場してから、その名前だけをもらったキャラクターがマカロニでは続々と登場してきたが、この作品はガルゴ、ジョージ・マーティンに続いてサルタナの名を名乗った3代目にあたる。金髪にしてはいるが、ジェフ・キャメロンのキャラクターはサルタナとは全く別のものだ。

お尋ね者として首に賞金が掛けられたサルタナに対して、町の実力者は彼に恩赦を与えることを条件にして、西部を荒らし回るランダル兄弟(フランク・ファーガスとデニス・コルト)と悪徳保安官(ディーン・ストラトフォード)を倒すことを依頼してきた。サルタナと悪党一味の戦いが始まる。馬を走らすシーンがやたらと多くて場面があちこちに変わり、セットを使わずに済む屋外でただ撃ち合うだけの作品。場面の使い回しと、脚本など存在しないようなデタラメ演出はディーン監督の作風そのものといえる。

ラストはデニス・コルトと泥まみれになっての殴り合いで決着が着く。ジェフ・キャメロンのアクションも相変わらずである。