「トリニティの3勇者(72)」

I MGNIFICI TRE DI TRINITA(伊)「トリニティの3勇者」、THE FAT BROTHERS OF TRINITY(英)「トリニティのおデブ兄弟」劇場未公開

カテゴリー(Daniel Martin)

監督ペドロ・ルイス・ラミレス、脚本イグナシオ・イクイーノ、ジャッキー・ケリー、撮影アントニオ・L・バレステロス、音楽エンリケ・エスコバル、出演ダン・マーチン、クリス・ヒュエルタ、ファニー・グレイ、リカルド・パラシオス、ティト・ガルシア、グスタボ・レイ、ジュディ・コリンズ、マヌエル・バリオス

「ALLA LARGA AMIGOS…OGGI HO IL GRILLETTO FACILE(71)」と同じスタッフ、キャストで作成されたスペイン製西部劇。イタリア資本は絡んでいないようだが、内容は完全な続編。

おデブ俳優の三人組クリス・ヒュエルタ、リカルド・パラシオス、ティト・ガルシアに加えて今回はダン・マーチンがヒーロー役を演じる。おデブの三兄弟バッド、レイ、ドク(クリス・ヒュエルタ、リカルド・パラシオス、ティト・ガルシア)は、銀行を襲い大金を強奪したうえに逃亡の途中で保安官(グスタボ・レイ)の姪っ子リズ(ジュディ・コリンズ)を誘拐する。リズの恋人である副保安官のアラン(ダン・マーチン)は、犯人を流れ者のブライアン(マヌエル・バリオス)と思い込んで彼を追跡するが最後には誤解が解け、アランとブライアンは協力して、真犯人の三兄弟を逮捕してめでたしとなる。

おデブ三兄弟は悪党なので原題の「勇者」という表現は全くピント外れだが、悪玉がひょうきんなおデブ三人組ということで凄惨な撃ち合いは皆無、相変わらずのコメディタッチで物語が進行する。取り立てて注目すべき点はないが、前回と同じく、黒づくめの女ガンマン役で出演するファニー・グレイはなかなか格好良い。