「問答無用の銃弾(64)」

LE PISTOLE NON DISCUTONO(伊)「問答無用の銃弾」、BULLETS DON’T ARGUE(英)「問答無用の銃弾」劇場未公開

カテゴリー(Hollywood actor)

監督マイク・パーキンス(マリオ・カイアーノ)、脚本フランク・フォスター、マッシモ・ダッラマーノ、撮影ジュリオ・オルタス、音楽エンニオ・モリコーネ、出演ロッド・キャメロン、ホルスト・フランク、アンヘル・アランダ、ディック・パルマー

米国のB西部劇の俳優で、人の良さそうな容貌のロッド・キャメロンが主演。年齢を重ねてますます好々爺といった感じの彼が老体にムチうってマカロニ風のアクションに挑んでいる。

銀行強盗のビリーとジョージのクラントン兄弟(ホルスト・フランク、アンへル・アランダ)を追って国境を越えた保安官パット・ギャレット(ロッド・キャメロン)が兄弟を捕らえて連行しようとするが、奪った金が目当てのメキシコ山賊サンテロ(ディック・パルマー)の一味が3人の後を追跡してくる。やがて、クラントンの兄ビリーは死に、山賊に囲まれて絶体絶命となった保安官一行だったが会心したクラントンの弟ジョージが騎兵隊を呼んで来て助かるという話。

初期の作品だけに騎兵隊が最後には救出に来たり、白旗を掲げて山賊と交渉したりという展開は、米西部劇の雰囲気そのままだ。しかし、鉱山のトロッコに乗って撃ちまくりながら敵陣を突破するシーンなどは、マカロニウエスタンの片鱗を見せてくれている。また、エンニオ・モリコーネが最初に西部劇音楽を手掛けた作品としても名高い。